- 今更YouTubeで稼げるの?
- 顔出しや声出しして身バレしたくない
- 仕事や家事が忙しくあまり時間を掛けられない
副業でYouTubeを始めようと思うと、時間がなかったり身バレを恐れたりといったような不安を抱えている方は多いのではないでしょうか。
たしかにYouTubeにはすでに多くの方が参入していて、昔みたいに素人でも稼ぎやすい時代ではなくなりましたね。
なのでしっかりジャンルを選んで、効率的に運用していかないと、どんなに時間を掛けても1円にもならないなんてことはザラです。
むしろ、YouTubeを始めたことによって時間もお金も使ってしまって、めちゃくちゃマイナスになるなんてことも珍しくないわけです。

現在多くの方が苦戦を強いられているYouTubeですが、今回紹介するジャンルとやり方が、実は今すごくチャンスなんです!
実際に私は、完全にYouTube未経験の状態から、
- 1年未満で月100万円以上稼ぐことができて
- 今では月500万円稼ぐことができるようになりました
また、今ではチャンネルを立ち上げてわずか8ヶ月で90万円を達成できるほどにもなりました。
このようにYouTube完全未経験者の私でも、再現性高くYouTubeで収益を作ることに成功しています。
なぜそんなことができるのか?
そしてどうやったら稼げるのか?
それを本記事で、「すべて」お話ししていこうと思います!
- YouTubeで顔出しなし運用ってどんなものがある?
- 顔出しなしでYouTubeを始めるメリットとデメリット
- YouTubeアカウントの作り方
- YouTube運用における戦略の立て方
- 2025年も需要があるおすすめジャンル
- 朗読系チャンネルのメリット
- 朗読系チャンネルの作り方
- 「ブログ×Youtube安定収入メソッド」を無料配布!



具体的な操作手順や戦略の組み立て方まで、画像付きで徹底解説していきます!
これを読めばあなたも今すぐに取り組める内容となっております◎


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YouTubeで顔出しなし運用ってどんなものがある?


「そもそも顔出しをしないYouTubeってどんな種類があるんだろう」という疑問があると思いますので、まずはその前提からお話ししていきます。
顔出しをしないYouTubeとは、文字通り自分が顔出しをすることなく動画を投稿するチャンネルのことです。
自分で収録した声や音声読み上げソフトで作られた音声データと、スライドやアニメーションを組み合わせて作る動画が「顔出しなしの動画」に当たります。
例えば、5ch掲示板をまとめた動画のような、雑多にある掲示板の情報を自分なりにアレンジして作る動画が該当します。
その他にも、
- キャラクターやアニメーションを使った解説動画
- スライドやマインドマップを使った解説動画
- 「霊夢(れいむ)」と「魔理沙(まりさ)」というキャラクターが会話をしながら解説する「ゆっくり解説」と言われる動画
- 東北地方の名産品をモチーフにしたキャラクター「ずんだもん」が解説する「ずんだもん解説」など
様々な種類の解説動画があります。
情報を詰め込んだ解説動画だけではなく、癒し系、ヒーリング系でも
- 朗読系
- BGM制作
などの分野の動画があります。
これらの「顔出しをしない動画」にはある一つの特徴があります。
それは「属人性がない」ということです。
YouTubeにおける属人性とは「動画投稿をする人、人物像に依存して作られる動画」のことを指していて、人柄によって動画の伸びに影響を与えるということがわかっています。
顔出しをしないYouTubeでは、もちろん顔出しをしないので、この「属人性」がなく、「人の話し方や人柄によって伸びが左右されない」という特性があります。
例えば属人性のあるYouTubeチャンネルとして、HIKAKINさんのような有名で特徴的な人はもちろん、お笑い芸人のようなトーク力がある人であれば、「いつも面白いことを言ってくれるから見てみよう」となりますよね。
さらにイケメン芸能人や好きな俳優のYouTubeチャンネルであれば「カッコいいから見る」と言った理由で見るきっかけになると思います。
逆に属人性のないYouTubeチャンネルでは、そう言った武器が使えないということにもなりますが、一方でどんなに顔やトーク力に自信がなくてもチャレンジできる利点があります。
つまり、平々凡々な特徴のない会社員や「自分には特徴的なものが何もない、、、」と思っている主婦さんでも「わかりやすい解説動画」や「キャラクターを使ったエンタメ性ある動画」であれば十分に視聴者から見られる動画を作ることができます。
なので、「私なんかがYouTuberになれない・・・」と自信がない方でもチャレンジしやすいYouTubeが「属人性のない動画」つまり「顔出しをしない動画」なんです。
顔出しなしでYouTubeを始めるメリット


さらに、これらの動画を作る際には顔出しをしない様々なメリットがあります。
- プライバシーの保護
- 初期コストを抑えられる
- 幅広いジャンルに挑戦できる
プライバシーの保護
一つ目が「プライバシーの保護」です。
YouTubeを始めるにあたって不安になるのが、「誰にもバレたくない」という気持ちだと思います。



身バレの不安はありますね…。
「失敗して誰かにバレたら恥ずかしいな」とか「友達にネタにされたらどうしよう」という気持ちもあるでしょうし、副業を禁止されている会社員であればなおさらバレたらまずいですよね。



顔出しをしないYouTubeであれば、こう言った身バレのリスクを減らせるメリットがあります。
初期コストを抑えられる
二つ目のメリットが「初期コストを抑えられる」という点です。
本格的に顔出しをするYouTubeに取り組む場合にはカメラや照明などの撮影用の機器が必要になります。
特殊な機器が必要になりますので、初期コストとして数万円が必要になりますが、顔出しをしない場合にはそう言った撮影機器が必要ありません。
顔出しのないYouTubeではPC(パソコン)だけで完結するようなやり方です。
動画編集やナレーションは専門の方へ外注することになりますし、安価なボイスソフトを利用した動画作成も可能になります。



初期費用がほとんど不要な状態で始めることができます。
また、ランニングコストが1本あたり数千円から1万円以内で運営することができるという特徴もあります。
ランニングコストを低く抑えて運営できるという点もYouTubeではかなり重要になってくるので、属人性のチャンネルに比べてコスト面にメリットがあるということを覚えておきましょう。
幅広いジャンルに挑戦できる
顔出しをしないことのメリットの三つ目は「幅広いジャンルに挑戦できる」ということ。
YouTubeを運営する上で肝になるのが「ジャンル選び」です。



実は顔出しをしないYouTubeだと、ジャンル選びとしても融通が利きやすいメリットがあります。
「えっ顔出しをした方がジャンルの幅は広いんじゃないの?」と思うかもしれませんが、そういうわけでもないんです。
例えば医学情報を紹介するチャンネルについて考えてみましょう。
顔出しをして医学情報を紹介する場合には、医師免許を持っていないと、「この人が言っていることって説得力があるのかな?」とか「本当に正しい情報なのだろうか?」と思われてしまいます。
ですが、顔出しをしないのであれば、その人が医師免許を持っているかどうかはそこまで重要ではなくなります。
もちろん医師免許を持っていないのに、「免許を持っている私がお伝えします」みたいな嘘やあたかも「医師免許を持っています」みたいな雰囲気を出すのはいけません。
ですが、あくまで「医学に関する雑学」や「医学における昔話」みたいなものであれば解説者が医者である必要ってないですよね?
顔出しをしない場合、こう言った「肩書き」は必要がなく、動画の質の高さや需要のある動画コンテンツを提供できるかが大切になるんです。



ジャンルの広さにメリットがあり、上手にリサーチができれば誰でも簡単に始められるという特徴があります。
顔出しなしでYouTubeを始めるデメリット


一方で、デメリットもあります。
一つ目が人の見た目に依存しないため、投稿する動画のコンテンツに「誰がやってもいいよね?」という感じが出てしまうという点です。
顔出しをしない動画は「その人じゃなくても作れる動画」になってしまうのは避けならないので、チャンネルのコンセプトや動画のテーマ選定はとても重要になってきます。
二つ目のデメリットが「誰でもできるからこそ大体の人がチャレンジできない」ということ。



誰でもチャレンジできるって言ってましたよね…?
もちろん難易度としては誰でもチャレンジできるくらい簡単なものではあります。
ですが、人間の心理的な話で、「誰でもできるし、いつでもできる」からこそ「いつかはやってみよう」「今度チャレンジすればいいか」と思うだけの人が大半です。
こう言った「情報だけ仕入れて満足して終わり」という人が大半だからこそ、チャレンジする人自体に価値があるんです。
私からするとこう言った人は非常に勿体ないなと思ってしまいます。
じゃあ、なぜいつも後回しになってしまうのか?というと、「何から始めたら良いかわからない」という、初心者ならではの壁があるからなんですね。
ぶっちゃけYouTube運営って、この壁はすごく低くて簡単に乗り越えられるんです。



だからこそ「初心者でも始められるようにしたい」と思い、この記事を作ろうと思いました。
さらにいうと、顔出しをしないYouTube動画に関するトレンドや、そのチャンネルを作るまでの過程を解説している動画は本当に少ないんですね。
この動画を見ているあなたには、最初から最後まで、使える情報を知って是非チャレンジしてもらいたいなと思っています。
これらの情報を踏まえるとYouTubeを運営するために大切なことは二つだけ。
- 「どうやって動画を投稿すれば良いか」という基本的なプロセスを知る
- これからも伸びるジャンルを知る
一つ目が「どうやって動画を投稿すれば良いか」という基本的なプロセスを知ること。
そもそもチャンネル開設から公開までのステップを知らないと始めることができません。



初心者だからこそ、はじめの一歩が何よりも大切です。
なのでまずは基本的な動画を投稿するまでの過程を知っておく必要があります。
二つ目が、これからも伸びるジャンルを知ること。
これからも稼ぎ続けられるジャンルを知って、そこにチャレンジするということがYouTube運営における鉄則です。



2025年でも伸びるジャンルに軸足をおいて運営することが上手に稼ぐ最短ルートになります。
そこで、この動画ではこれらの大切な二つのポイントに対して、初心者がYoutubeを始めるにあたって初めに知るべきポイントと、2025年も使える「稼げるジャンル」について深掘りして解説していきたいと思います。
YouTubeアカウントの作り方


まずは、YouTubeアカウントの作り方について解説していきたいと思います。
YouTubeアカウントの作り方の全体的な流れとしては、まず初めにGoogleアカウントにログインした上で必要事項を入力してYouTubeアカウントを作成します。
その上で「チャンネル名の設定→ヘッダーの設定→機能制限の解除」といった流れになりますので、それぞれ詳しく解説いたします。
アカウントの登録
まずYouTubeアカウントを作成するためにはGoogleアカウントにログインする必要があります。
大抵の人はGoogleアカウントを持っていると思いますので、この作り方については割愛します。
まずはこちらの右上の「ログイン」というボタンをクリックしてGoogleアカウントにログインします。
「YouTubeアカウントは新しい別のGoogleアカウントを作っておきたい」と思う方は、同じ位置にある「ログイン」というボタンを押して、「アカウント作成」というボタンから出てきますので、住所や電話番号を入力して作っていくようにしましょう。


Googleアカウントにログインできたら、右上にある「(こんな感じ)」のマークをクリックしてYouTubeにアクセスします。


そして、右上のアイコンをクリックして「チャンネルを作成」というボタンをクリックします。


チャンネル名の設定
するとYouTubeの画面が出てきますので、プロフィール写真とチャンネルの名前、ハンドル名を入れていきましょう。
例えば、私のチャンネルの場合、名前は「農家の嫁かすみ【40代から稼ぐブログとYoutube副業】」ハンドルネームは「@nouka-kasumi」というようになっていますね。
ここで設定する名前はチャンネルのコンセプトや、やっていきたい発信の軸に合わせて、チャンネル名を書いていくようにしましょう。
ただ、このタイミングで明確に決まっていなくても後から修正はできますので、安心してください。


これでYouTubeアカウントを作ることができました。
続いてヘッダーの設定へと移ります。
ヘッダーの設定
さらにチャンネルのカスタマイズをして、自分なりのアカウントだとわかるようにヘッダーの設定をしていきます。
チャンネルにログインできたら右上のアカウントのボタンを押して、「YouTube Studio」をクリックします。


するとこんな感じの、YouTubeを運用するのに必要な管理画面に移動します。
ここの画面では動画の投稿や再生リストの管理、コメントなどの視聴者との交流、チャンネルの分析や収益の管理をすることができるようになっています。
この機能のうち、開設直後にはバナーの登録はしておいた方が視聴者に覚えてもらいやすくなるので、設定しておきましょう。
まず左下の「カスタマイズ」をクリックします。


するとこんな感じの画面になりますので、バナー画像をクリックするとアップロードをすることができます。
バナー画像を設定するにあたってはデザインを用意する必要がありますので、2048 x 1152 ピクセル以上、6 MB 以下の画像を用意しておいてください。
その他にもこの画面では、最初に設定した、YouTubeのチャンネル名やアカウントのハンドル、説明ページの内容を決めることができます。





必要に応じてここの内容も設定したり、修正をしておきましょう。
機能制限の解除
これである程度の設定が完了した状態になりますが、これだけでは機能制限がかかっている状態です。
例えば、
- 15分以上の長い動画の投稿ができない
- パソコンでのライブ配信ができない
という問題が発生してしまうんですね。
YouTubeチャンネルを運営していく上ではこれだと不利な条件になってしまいます。
なのでこの状態を解消するために、電話番号の確認設定をしておくようにしましょう。
この設定をするためには先ほどのYouTube Sutudioにアクセスし、左下の「設定」をクリックします。


すると、このような画面になりますので、左のタブから「チャンネル」をクリックし「機能の利用資格」の中の「2. 中級者向け機能」をクリック。
「電話番号の確認」を押して電話番号の認証を受けるようにしましょう。




こうすることで
- 15分以上の長い動画の投稿
- パソコンでのライブ配信
の設定ができるようになります。
ここで、「中級者向けの機能」の設定ができたと思いますが、このボタンの下にある「上級者向け機能」についても設定しておくようにしましょう。
この「上級者向けの機能」を申請しておくと、YouTube運営の目的である「収益化の申請」をすることができるようになります。



また、チャプターの追加やコメントの固定欄を作ることができるようになりますので、是非設定しておいてくださいね。
基本的には質問されたことに素直に応えるだけで簡単に設定できるものになっています。
ただ、この設定をするには生年月日とGoogleアカウントが一緒になっている「身分証明書」を提出する必要がありますのでその点には注意しておきましょう。
また、この「設定」画面では移住地や動画のデフォルト設定などもできます。



ご自身の好みに応じて設定しておいてくださいね。
本項目で解説したアカウントの作り方の手順は、以下の動画の12:43〜でもお話しております▼
YouTube運用における戦略の立て方


これで動画投稿に向けたシステムの準備が整った状態になります。
次はYouTube運用の方針を決める「戦略の立て方」について解説していきます。
戦略を立てるためには、以下の8つのステップを踏むことが重要です。
- チャンネルテーマの設定
- 企画・ネタの選定
- タイトルの作成
- サムネイルの作成
- 動画構成の作成
- 収録
- 動画編集
- 公開
これらを順に行うことで、一つの動画が完成します。「ちょっとめんどくさそう・・・」「企画とかネタとか出せるのかな」と思いたくなる気持ちもすごくよくわかります。
ですが、実際のところはそこまで難しくはないですし、このステップが超重要なポイントなんです。



「ここをしっかり押さえること」が成功への近道です。
ここはグッとこらえて一つずつステップを踏んで頑張っていくようにしましょう!
では一つずつ簡単に説明していきます。
①チャンネルテーマの設定
戦略を立てるための一つ目のステップが「チャンネルテーマの設定」です。
どんなジャンルで動画投稿をしていくのか、投稿のスタイルを決めていく作業になります。
ここで着目すべきポイントは主に2つです。
- 「需要があるジャンル」かどうか
- 「自分が続けられるスタイル」かどうか
この2点を押さえることで、テーマ設定がぐっと簡単になります。
これを決めるためには、YouTubeの検索機能を活用して視聴者が関心を持つジャンルを調べたり、先ほど触れた「顔出しなしでもできる動画」から、自分に合ったスタイルを選ぶのもおすすめです。
簡単に運営スタイルの例を紹介すると、
- 5chのまとめ記事の動画化
- スライドやマインドマップを使った解説動画
- ゆっくり解説やずんだもん解説
- 朗読系
などの様々な手法があります。
さらに、朗読以外の解説系動画では、特定のジャンルと掛け合わせることで、より独自性を出すことが重要です。
- 時事ネタの解説や
- 新技術系の解説
- 子育て系
- 夫婦の関係性
上記のような様々な動画ネタがあります。
それぞれの動画を確認していって、「自分のやりたい!」、「これならやり続けられる!」と思える動画を調査していくことが大切です。
ですが、本記事の後半では2025年以降も伸びやすく、運営も楽な「超おすすめのジャンル」を後ほどご紹介しますのでぜひ最後までご覧ください。
②企画・ネタの選定
次にやることが「企画・ネタの選定」です。
ジャンルが決まったら、次に「どんな動画を作るか」を決めるステップになります。
特に重要なのは「今、どんな動画が伸びているか」を調べること。
YouTubeのキーワード検索を利用して関連動画の中から最近1ヶ月以内で伸びている動画をピックアップしていくことで、どんな動画を出すと良いのかを調べていくようにしましょう。
伸びている動画の目安としては「そのチャンネルの平均再生数の5倍以上」の動画を目安にすることです。
例えば平均1000再生のチャンネルであれば、5000再生以上の動画が目安です。
さらに、チャンネル登録者数による基準も考慮することが大切です。
- 登録者1万人未満 であれば、 直近1か月以内で1万再生以上が基準
- 登録者1万人以上 であれば、 2~3万再生以上が基準
これらのうちどれかの基準をクリアしているものは積極的にピックアップして、スプレッドシートやエクセルにリストアップしていきましょう。
さらに、このリサーチをする際には、次の項目で決めるタイトルやサムネをリサーチする際にも使えるように、以下の項目を整理しておきましょう。
- 動画のタイトル
- 動画のサブタイトル
- 再生数
- サムネイルのデザイン
- サムネイルに含まれている言葉
③タイトル作成
次に行うことがタイトル作成です。
動画のタイトルは、伸びている動画を参考にしつつ、「重要なキーワードを抽出する」ことがポイントになります。
タイトルを考える際には、伸びている動画タイトルをいくつもリスト化して「共通して使われているフレーズ」や「視聴者を引きつける言葉」を見つけ出すようにしましょう。
④サムネイル
そして、サムネイルを作成していきます。
サムネイルはリサーチをする中で出てきた動画のサムネの共通点を分解して自分の作りたいものに当てはめていくことが大切です。
再生数が回っている動画のサムネを確認して
- 全体の割付はどんな感じなのか、
- フォントの種類やサイズはどのくらいか
- 色味は赤系なのか青系なのか
こう言ったデザイン要素を抽出してサムネに落とし込んでいくようにしましょう。
使用するソフトは「Photo scape、Canva、Photoshop」などがあり、それぞれのフォーマットで似たようなテンプレートがあります。
例えばCanvaだとこんな感じでテンプレートがたくさんあります。
これを活用して簡単に作るというのも良いかと思います。


もちろん、専門家に外注して作成するのもオススメです。
デザイナーの方であればサムネに関する知見も多くありますから、よりクリック率をあげることを考えるのであれば、外注化も視野に入れていくようにしましょう。
⑤動画構成・台本の作成
次に動画構成・台本の作成です。
ライバル動画がどんな流れの台本になっているのかをチェックしつつ、動画の構成、台本を作成していく作業になります。
伸びている動画の台本を分析して、「自分ならどこをアレンジするか?」を考えて、台本の構成を決めていきましょう。
もちろんトレンドに乗るということも大切です。
YouTubeは流行のテーマに基づいて動画を作ると視聴回数が伸びやすくなる傾向にあります。
そのトレンドを軸にして他の人がやっていない切り口で「自分なりの台本」にすることが差別化にもつながります。



どんな構成にするのか、飽きさせない工夫はどうすべきかを考えて構成や台本を作っていってくださいね。
⑥収録
そして収録を行っていきます。
今回は「顔出しをしない動画」ですから、実際の撮影は必要ありません。
その代わりに顔出しをしない収録方法についてお伝えします。
ゆっくり解説ではYMM4、ゆっくりムービーメーカー4という合成音声ソフトを使って、キャラクターによる音声を作成します。
ずんだもん解説であれば「VOICEVOX」というソフトを使うことで収録できます。
その他にも朗読系であればプロのナレーターに外注して音声を収録する方法もあります。
こう言った音声作成ソフトやプロのナレーターの音声を取り入れることで、顔出し不要で高品質な収録が可能です。



自分のスタイルに合った収録方法を選んで、進めていきましょう!
⑦動画編集
次に動画編集です。
基本的には、動画編集は外注化するのがオススメです。
実際に動画編集ソフトを購入して自分で動画を作ることはも可能ですが、自分で編集するとかなりの時間と手間がかかってしまいます。
YouTube運営の主な目的は「動画を通じて収益をあげること」です。
編集作業を外注化することで、リサーチや台本作りと言った重要な作業に集中する時間を確保するようにしましょう。
⑧公開
そして出来上がった動画を公開していきます。
YouTube Studioからこちらの「チャンネルのダッシュボード」を選択して、「動画をアップロード」というボタンがありますので、そこから必要情報を入れていくことで公開することができます。
ステップの③や④で決めた、「動画タイトルや説明、サムネ」をアップロードしたり、その他の簡単な設定をすることで公開ができるようになります。
この時に「 この動画は子ども向けですか?」とか「動画を成人の視聴者のみに制限しますか?」と言った質問をされるのですが、特に視聴を制限する必要がなければ、「子ども向けではありません」「18歳以上に制限しません」と言ったような設定をしておけば問題ありません。


この8つの作業で動画を公開していきます。
この中でも特に重要になるのが、①チャンネルテーマの設定です。
先ほどもお伝えしたとおり、こう言った「テーマの設定」は儲かっている市場に飛び込むのが鉄則で、市場の大きさから、あなたがこれから稼げる金額が決まってきます。
もちろん市場規模が大きければ大きいほど稼げる金額は大きくなります。
しかも、このテーマ次第で動画を作る難易度も大きく変わってきます。
難易度が高ければYouTube運営自体が難しくなっていきますし、必要となる月額費用も大きくなっていきます。
世の中には様々なYouTubeチャンネルがあって、どのジャンルが一番稼げるのかわからないですよね?



そこで次の章では初めてYouTubeに参入するにあたって稼ぎやすく運営しやすいジャンルはなんなのか?という点をお伝えしていきますね。
本項目で解説したYouTube戦略の立て方は、以下の動画の18:13〜でもお話しています。
2025年も伸び続けるオススメのジャンル


2025年も十分に稼げて運営もしやすいジャンルはズバリ「朗読系のジャンル」です。
なぜかというと先ほど紹介した、「稼げる市場規模」と「YouTube運営が楽」という点が両立できるからですね。
実際に私もこの朗読ジャンルでYouTubeを運営したり、コンサル生に対して教えてきていますが、再現性高く稼げています。



私の実績ベースでも月に400万円から500万円と稼げていますし、知り合いの多くが月100万円以上の収益化に成功しています。
私が教えてきた人たちも運用開始数ヶ月で収益化条件を達成して、半年も経てば200万円、300万円と稼いでいるような状況だったりするんです。
これくらい成果が出ているからこそ、この朗読系YouTubeチャンネルが特にオススメのジャンルになります。
「本当にそうなの?」「どうせいいことだけ言って、成功なんてしないんじゃないの?」と疑いたくなるかもしれませんがちゃんとした理由があるからこそ成功確率が高いんですね。
「稼げる市場」という点でも、この朗読ジャンルのユーザー層は特に高齢者層に人気だからこそ、稼げる市場となっているんです。
「えっお年寄りの方ってYouTubeを見るの?」と疑問に思うかもしれませんが、実際に見ている人も多くいるんです。
その証拠に、モバイル社会白書のデータによると、高齢者層のスマートフォンの所有率は年々増えているんです。
60代のスマホ所有率は、10年前でこそ30%弱でしたが現在では90%を超えています。


さらに、YouTubeの利用率を確認してみても、60代では60%程度、70代でも50%もの人がYouTubeに触れる機会があるという結果も出ているんです。


[調査対象:全国・15~79歳男女・スマホ・ケータイ所有者対象・複数回答・n=6305]
これまでは「YouTubeは10代から30代の若年層が見るSNS」という印象が強かったと思いますが、最近では「高齢者層も見るSNS」になってきています。
なので、朗読系ジャンルのYouTube運営をしていくことによって、今時点でも十分に稼げますし、これからどんどん伸びる高齢者市場を先取りしていくことが可能になります。
そもそも日本は高齢者が多く、50歳以降の人口が50%も占める状態で特に市場規模が大きい領域なんです。



これを逃す手はないですよね。
朗読系チャンネルには、他にも多くのメリットがあります。
それらについては続いての章で詳しく解説していきます。
朗読系チャンネルのメリット


「なんで朗読系がそれがそこまでオススメなの?」「本当に月100万円なんて稼げるの?」と疑問に思う方もいると思うので、朗読系のジャンルがア熱い理由を今から解説していきます。
- 視聴者層が高齢者中心で広告単価が高い
- 動画再生時間が長くなりやすい
- 制作コストを抑えられる
- 顔出しなし名前出しなしで始められる
1.視聴者層が高齢者中心で広告単価が高い
まず1つ目に、朗読系は視聴者層が高齢者中心で広告単価が高いというのが理由にあります。
YouTubeには1再生あたりの収益という指標があり「スカッと」や「感動」系の朗読では平均して0.8円程度出すことができます。
つまり、1万再生されると8,000円になるということです。
YouTubeの平均が0.3円前後なので、他のチャンネルだと1万再生を頑張ったとしても3,000円にしかなりません。



他のジャンルに比べて圧倒的に稼ぎやすいことがわかるかと思います。



なぜ視聴者の年齢によって、広告単価に差が出るのでしょう?
YouTubeに広告を出す広告主は、基本的には自社の商品やサービスを購入してくれる可能性の高い層にアプローチしたいと考えています。
例えば、高齢者層をターゲットにする企業としては、医療機関、製薬会社、健康食品メーカー、保険会社、資産運用会社などが挙げられます。
これらの企業が提供する商品やサービスは、一般的に価格が高めに設定されていて、高額な医療保険や投資信託など、数十万円から数百万円の価格帯も珍しくありません。
一方、若者層をターゲットにする企業としては、美容関連(脱毛、化粧品など)、ファッション、飲食、エンターテインメントなどが挙げられます。
これらの企業の商品やサービスは、比較的安価なものが多く数千円から数万円程度の価格帯が一般的だと言えるでしょう。
この違いが生じる理由の1つは、高齢者層と若者層の経済力の差です。
高齢者は長年働いて資産を蓄えてきた人が多く、比較的お金に余裕がある傾向があります。対して若者は社会人としてのキャリアが浅く、収入も限られているケースが多いです。
広告主はこの点を踏まえ、購買力の高い高齢者層により多くの広告費を投じる傾向があります。
もちろんYouTubeも、広告主からお金がいっぱい支払われていると、その分広告が掲載されるYouTubeチャンネルへの払い出しが多くなります。



つまり高齢者向けの動画の視聴者は、広告主にとって魅力的な顧客層なんです。



高齢者向けの動画には高単価の広告がつきやすくなるんですね!
また、YouTubeの広告システムは入札制になっていて、広告主同士が広告枠を競り合う形で広告費が決まります。
なので高齢者向けの動画の広告枠は競争が激しくなりやすく、結果として広告単価が上昇しやすいのです。
先ほども言った通り、広告主が「うちの広告出して下さい!」ってたくさんお金を出すので、さらにYouTubeからの私たちへの払い出しも多くなります。
このような理由から、視聴者層が高齢になるほど、動画の広告単価は高くなる傾向があります。



朗読系YouTubeは高齢者層に人気のジャンルなので、広告収入を得やすいと言えます。
2.動画再生時間が長くなりやすい
2つ目に動画の再生時間が長くなりやすいという点です。
この特徴は、視聴者層の属性、コンテンツの性質、視聴スタイルなどがいろいろ作用した結果だと言えます。
まず、1つ目の理由でお伝えした通り朗読系YouTubeの主な視聴者層は高齢者です。
高齢者は仕事や育児に追われる現役世代と比べ、比較的時間に余裕があるので動画を途中で中断せず、最後まで視聴する傾向が強いのです。
また、朗読系の動画は物語を聞かせるというコンテンツの性質上、長尺になりやすい傾向があります。
例えば、2chまとめ系やゆっくり解説系の動画の平均再生時間は10分前後ですが、朗読系は40分から50分くらいが平均的です。



物語には起承転結があり、途中で中断すると内容が分かりづらくなってしまうので視聴者は1本の動画を丸々視聴する傾向が強くなります。
さらに、朗読系の動画は「聞く」ことに特化したコンテンツなので視聴スタイルも他のジャンルと異なりますね。
例えば、家事をしながら、作業をしながら、寝る前のベッドの中などのシーンで聞き流すことが多いですし、動画に集中しなくても内容を理解できるので、長時間の視聴につながりやすくなります。
さらにこの動画再生時間の長さは、YouTubeのアルゴリズムにも大きな影響を与えます。
なぜならYouTubeは視聴者が、「どれだけ長く動画をみてくれるのか」を重要な指標の1つにしています。
つまり、動画の滞在時間が長いほど、YouTubeからの評価が高くなるというわけです。
YouTubeからの評価が高くなると、YouTubeも「この動画はもっと多くの人に見せるべきだ!」と思って、色々な人の「おすすめ欄」に乗せてくれるようになるので、結果としてさらに再生されやすくなります。



この無限ループによって、再生回数もどんどん増えて、結果としてYouTubeで得られる収益も増えていくというわけです。
このように、朗読系YouTubeは視聴者層の属性、コンテンツの性質、視聴スタイルなどから、動画再生時間が長くなる傾向があります。
これはYouTubeのアルゴリズム的にも嬉しい特徴であり、朗読系が熱い理由の一つと言えるわけです。
3.制作コストを抑えられる
3つ目の理由は制作コストを抑えられる点です。
これは、より収益を伸ばすために動画を量産したり、将来的に複数CHを運用するにあたって熱いポイントです。
YouTubeで収益を上げるには、基本的には動画の本数を増やすことが有効ですが、とはいえ動画の制作にはコストがかかりますよね。
特に、一般的なジャンルの動画では、外注費が1本あたり1万円前後、場合によってはもっと高額になることもあります。
これに対して、スカッとや感動朗読系の動画は1本あたり3,000円から5,000円程度で外注することができます。
例えば、月に30本の動画を投稿するとすると一般的なジャンルで外注した場合、月30万円以上の外注費がかかることになります。
ですが朗読系なら月10万円から15万円程度で済みます。



この差はかなり大きいですよね。
また、朗読系は広告単価が高いジャンルなので制作コストを抑えられる分、利益、つまり収益全体から、それを作るのにかかるお金・経費が少なくなるので、自分の手元に残るお金が増えます。
これにより月に100万円以上の収益を上げることも十分に可能になるのです。
このおかげで私も1日2〜3時間の作業で月100万円以上の収益を実現することができていて、月の外注費も10万円程度に抑えることが出来ています。



ちなみにプロットとは物語の骨格のことですが、後ほど詳しく説明しますね。
4.顔出しなし名前出しなしで始められる
4つ目の理由は、顔出しなし名前出しなしで始められる点です。
YouTubeに顔や名前を出すことに抵抗ある方って結構いますよね。



たしかに少し抵抗あります…。



私もそうでした。だから今も、顔出しなしで活動しています(笑)
一般的なYouTubeチャンネルでは、顔出しをするケースも多く、ゲーム実況、商品レビュー、ブログ系などのジャンルでは、顔出しをすることでパーソナリティを前面に出し、視聴者との親近感を高めるのが定石だと思います。
とはいえ私のように仕事や家庭の事情で、顔出しができない方もいると思います。
例えば、会社員の方が副業でYouTubeを始める場合、顔出しをすることで会社にバレるリスクがあります。家族のプライバシーを守るために、顔出しを避けたい方もいるかもしれません。
朗読系YouTubeなら、こういったプライバシーの問題を一切気にせず、気軽に始められます。
なぜなら、動画内で顔を見せる必要が全くなく物語を読み上げるだけなので、画面に映るのは背景動画やイラストのみです。
さらに、自分の声を使わなくても、プロのナレーターに読み上げを依頼することができるので声による個人の特定も不可能になります。
このように朗読系YouTubeなら、完全に匿名で活動することができるので、プライバシーを守りつつ、YouTubeで収益を上げたい方にとって、非常に大きなメリットだと言えます。



身バレを気にせずに取り組めるのは大きなメリットですね。
ここまでの話を軽くまとめると、朗読系YouTubeが熱い理由として
- 視聴者層が高齢者中心で広告単価が高い
- 動画再生時間が長くなりやすい
- 制作コストを抑えられる
- 顔出しなし名前出しなしで始められる
これら4つが挙げられます。
ライバルが多いYouTubeの中でも、初心者でも取り組みやすく、かつ稼ぎやすいのが、朗読系というわけですね。
朗読系YouTubeチャンネルの作り方


前置きが長くなってしまいましたが、ここからいよいよ朗読系YouTubeチャンネルの作り方について詳しく見ていきます。
大まかな流れは「企画→物語作成→ナレーション→動画編集→サムネイル作成」になるのでそれぞれ順番に解説していきます。
①企画
まずは、「どんなテーマで動画を作るのか」いわゆる企画を考えていきます。
企画段階では、すでにYouTube上で伸びている動画をアレンジするのが基本的な考え方です。
ゼロから自分なりに作っても、伸びる保証はありませんし、作るのにもすごく労力がかかりますからね。
一方で、すでに伸びている動画を参考にしてアレンジすれば、再現性高く伸ばせますし、労力も少なく済みます。



ただし、単なるパクリはNGで、あくまでオリジナル要素を追加することが前提です。
企画を作る際は
- チャンネルで伸びている動画を見つける
- 伸びている動画をアレンジした動画を見つける
- 差分を考える
この流れで進めていきましょう。一つひとつ解説していきます。
1.チャンネルで伸びている動画を見つける
まず、チャンネルで伸びている動画を見つけることから始めます。
「朗読 スカッと」「感動 朗読」などのキーワードで検索すると、関連する動画が出てくるので、その中から1ヶ月以内にコンスタントに投稿されているチャンネルをいくつかピックアップしましょう。
ここで便利なのが、VidIQというツールです。
これは、Google Chromeの拡張機能で、YouTubeの分析でよく使われるツールです。
「どんな動画を投稿すれば再生されやすいのか」をスコア表示してくれたり、動画を検索ランキング上位に表示させるためのヒントをくれたりします。
VidIQの入れ方は簡単で、Chromeストアで「VidIQ for YouTube」と検索し、拡張機能を追加するだけです。
右に出てくる「Chromeに追加」という青いボタンをクリックしGoogleアカウントもしくはメールアドレスと紐づけるとYouTube画面上でスコアなどが表示されるようになるはずです。




使い方も、朗読系YouTubeチャンネルのリサーチをする場合は、動画一覧から再生数の比較をするくらいでOKです。(画面を見せながら説明)


そこでピックアップしたチャンネルの中から、直近2週間〜1ヶ月以内に投稿され、再生数が伸びている動画を参考にしましょう。
例えば1年以上前に投稿された動画の中に伸びている動画があったとしてもそれはあくまで当時のトレンドだから伸びたという可能性があるので、なるべく直近で伸びている動画を参考にしてください。
先ほどから言っている「伸びている動画」の基準としては、そのチャンネルの平均再生数の5倍以上を目安にするといいです。



例えば平均が1000再生のチャンネルなら、5000再生以上回っている動画は参考にすべき動画と判断できますね。
2.伸びている動画をアレンジした動画を見つける
次に「伸びている動画をアレンジした動画」を見つける方法について伸びている動画が見つかったら、それと似た動画を探します。
例えば、「朗読 同窓会 感動」などのキーワードで検索すると関連する動画が出てくるので1つ1つ中身を見てみます。
この際は、Video Speed Controllerという拡張機能を使うのがオススメ。



これを使えば、例えば5倍速とかでも動画を見ることができ、リサーチの時短になります。
入れ方は、VidIQと同様、Chromeストアから追加するだけでできます。
そもそもどの動画とどの動画が似ていると言えるのか?
なかなかピンと来ない方もいるかと思います。
例えば「朗読 同窓会 感動」と検索して出てくるとある動画を比べると
- 感動する話
- 同窓会
- 嫌な同級生
が共通点として見えてきます。
このくらい共通点を見つけられると一旦は問題ないです。
3.差分を考える
このようにアレンジされた、つまり似ている動画がみつけられたら、2つの動画の差分を考えていきます。
ここの工程が非常に大事なのでぜひ何度も繰り返し見て頭にいれてみてください。
伸びている動画をアレンジする際には、変えてはいけない部分と、アレンジできる部分を見極めることが非常に重要です。
共通する部分は、その動画が伸びている要因である可能性が高いので、変えるべきではありません。
先ほどの同窓会の動画の例でいうと、
- 主人公が会社の社長であること
- エリート同級生に同窓会で嫌味を言われること
- 主人公が実はすごい人だと知り同級生が成敗されること
などが共通点で、これらの要素は、視聴者を引き付ける重要なポイントになると推測することができます。
逆に、共通していない部分というのはアレンジの余地があります。
なぜかというとそこはアレンジをしたとしても、伸びる要素を含んでいるからですね。
同窓会の動画の例でいうと、
- 主人公の具体的な経歴
- 同級生との関係性
- 成敗のされ方
などは、変更が可能な部分です。
例えば、主人公の経歴を、年商600億の社長から、グループ会社10社の社長に変更したり、同級生との関係性を、単なる同級生から、昔からのライバル関係に設定したりするなどのアレンジが考えられます。
成敗のされ方も、電話の相手から事実を知らされる展開から、偶然現れた女性によって事実が明かされる展開に変更するなど、様々なバリエーションが可能です。



伸びている動画の共通点を押さえつつ、差分をアレンジすることで、オリジナリティを出しながらも、再現性の高い動画を作ることができるようになるんです。
ただし、アレンジする際には、視聴者を引き付ける要素を損なわないよう注意が必要です。
例えば、主人公が社長でなくなってしまったり、同級生が成敗されない展開になってしまったりすると、視聴者の期待を裏切ることになりかねません。
アレンジは、あくまで伸びる要素を維持しつつ、オリジナリティを加えるためのもの。
変えてはいけない部分を見極め、適度なアレンジを加えることが、再現性の高い動画を作るコツだと言えます。
②物語
このように企画の段階で、物語のテーマが決まったら実際に中身を作っていく工程に入っていくのですが、その際はまず「起承転結」の骨格となるプロット、つまり型が重要になります。
先ほど説明した通り、リサーチした動画の差分を元にアレンジしていきます。
具体的な方法として、まず伸びている動画の物語を要約することから始めましょう。
例えば、とある動画の例では、以下のような要約ができます。
- 幼い頃両親が他界
- 兄が親代わりに育ててくれる
- 就職した主人公は兄にお礼を兼ねてディナーに招待
- ディナーで会社の嫌な上司から兄を馬鹿にされる
- 兄が実はすごい人で、上司が成敗される
この流れは、水戸黄門のような「悪者が成敗される」、つまり「スカッと」の典型的なパターンに当てはまりますね。
このパターンを基本としつつ、アレンジを加えていくのです。
アレンジの例としては、次のようなものが考えられます。
- 実は両親が生存していて、両親がすごい人で悪者が成敗される
- 悪者が成敗された後、改心する
- 実は主人公がすごい人だった
これらのアレンジを加えることで、オリジナリティのある物語を作ることができます。
ここまで聞いて「いやめちゃめちゃ難しそう」と感じた方もいるかもしれません。
たしかに慣れないうちは大変だと思いますが始めの頃は、多くの動画を見て、感覚を掴むことも大切で沢山の動画を見ていると、「この動画はこのパターンだ」とある程度決まった型があることに気づくはずです。
例えば、「スカッと」系の動画では、次のようなパターンがよく見られます。
- 主人公が悪者に虐げられる
- 実は主人公がすごい人だった
- 悪者が成敗される
- 主人公が幸せになる
一方、「感動」系の動画では、
- 主人公が困難な状況に陥る
- 周りの人が主人公を助ける
- 主人公が困難を乗り越える
- 周りの人への感謝が描かれる
これらのパターンを押さえつつ、オリジナルの要素を加えることが、物語作りのコツだと言えます。
物語作りは、朗読系YouTubeチャンネルの核となる部分です。
伸びている動画から学びつつ、独自性を出していくことが、視聴者を引き付ける物語を作る上で重要なポイントになるので、繰り返し動画を見て、パターンを把握し、アレンジの方法を習得していきましょう。



この辺り、なかなか難しそうだなと思う方はぜひ一度、公式LINEにご登録いただいて、無料相談にお越しください。
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話を戻しますが、企画と物語づくりは朗読系YouTubeにおいて最も重要と言える部分です。
逆にここさえ抑えられたら、その他の作業、例えば動画編集・サムネ・ナレーションなどは安く外注することができるので、結果的に少ない労力で利益率が高いYouTubeを運営することが可能になります。
なのでぜひ頑張っていきましょう!
また、物語の作り方のコツを押さえたら実際のライティングはクラウドソーシングサイトを活用して外注するのも有効な手法です。
クラウドソーシングサイトを使えば、プロットを元に物語を膨らませる作業をライターに発注することができます。



あくまで肝になるのはプロットなので自分で物語を作るのが難しいと感じる方や、時間がない方は積極的に外注を活用しましょう。
文字数の目安は8,000文字程度で、1本あたり1,000円から3,000円程度で依頼できるので非常におすすめです。
これは、ライターの経験や実力によって変動しますが、初めは安価なライターに依頼し、徐々に質の高いライターを探していくのが賢明でしょう。
もちろん、最初のうちは自分で書いて感覚を掴むことは大事ですがある程度慣れてきて、「ここは自分じゃなくても書けそうだな」分かってきたら、つまり物語の再現性を担保できるようになってきたタイミングでクラウドソーシングなどを使って外注していきましょう。
他の方の例ですが、クラウドワークスというサイトで「朗読系 YouTube」と検索すると、例えば以下のような感じで仕事の募集をされています。
https://crowdworks.jp/public/jobs/10783914



募集文や単価の塩梅など実際に募集をするときの参考になると思いますので、ぜひチェックしてみてください。
③ナレーション
朗読系のチャンネルにおいて、ナレーションの質は非常に重要な要素。
視聴者は主に耳から情報を得るので、聞き取りやすく、感情豊かなナレーションが求められます。
なのでナレーションは基本的にプロに依頼するのがおすすめです。
素人が録音すると、声質や話し方、マイクの質などの問題で、聞き取りにくい音声になってしまうリスクがあります。



聞き取りにくい音声だと、視聴者は内容に集中できず、動画から離脱してしまう可能性が高くなり、結果として、再生数や視聴時間が伸びず、稼ぐことが難しくなってしまうのです。
とはいえ「プロに依頼するお金がない」という方も安心してください。
外注の費用についても、1本あたり700円程度から発注できるので、非常にコスパは良いです。
自分で録音するための機材を揃えたり、録音技術を学んだりする手間と費用を考えれば、プロに依頼するメリットは大きいですね。
外注先を探すには、ライティングと同様に、クラウドワークスやランサーズといったクラウドソーシングサービスを利用するといいです。



これらのサービスには、多くのナレーターが登録しているので、サンプルの音声を聞いて、自分の求めるナレーションスタイルに合うナレーターを選ぶことができます。
仮にもしご自身で収録する場合も、ちゃんとマイクを用意し雑音が入らない場所で収録しましょう。
④ 動画編集
企画と物語作り、ナレーションができたら次に動画編集ですね。
動画編集と聞くと、難しそうに感じるかもしれませんが、今回の朗読系の場合、背景と字幕を入れるだけで完結するので意外とシンプルです。
動画編集は大きく分けると、素材選びと編集作業の2つの工程に分けられます。
まず、背景素材の選び方ですが、ここではStory Blocksを紹介します。
Story Blocksは高品質な動画・画像素材を提供するサービスで、月額料金を支払えば、好きな素材を無制限にダウンロードできて、解約後も自由に使えるので非常に便利です。
背景素材を確保したら次に編集作業になりますが、できればこちらも外注するのがおすすめです。



自分で編集すると、かなりの時間と手間がかかっちゃいますからね。
1本700円程度から依頼できますし、我々はあくまで動画編集のプロになるわけではなく、YouTubeでビジネスをしていくのでなるべく単純作業は外注して、その分リサーチやプロットづくりに注力できるようにしていきましょう。



とはいえ「まずは自分で編集してみたい」という方もいらっしゃると思いますので動画編集のやり方も簡単に紹介しておきます。
もし自力で編集する場合は、Vrewというソフトを使うのがおすすめです。
Vrewは無料で使える動画編集ソフトで、初心者でも直感的に使えるシンプルな作りになってます。
ここではVrewの使い方も簡単にご紹介していきますね。
事前に背景素材、台本、ナレーションの音声データはご準備のうえ進めてください。
Vrewの使い方
まずVrewをダウンロードしてソフトを開きます。
左上の「新規で作成」をクリックして動画を読み込みます。


次に「動画と音声ファイルで始める」から、背景動画とナレーション音声をアップロードして、タイムラインで同期させます。
字幕を入れる場合は、「字幕」タブから「字幕ファイルを読み込む」を押し先に作った台本を読み込みましょう。
読み込む際は.srt形式で読み込みが必要になります。




背景動画は上部「ホーム」を選択し「動画を追加する」から読み込ませることができます。
テロップや背景動画の細かい調整は必要ですが、まずはこれで編集自体は完了するはずです。
完成したら、「書き出し」から動画をエクスポートすれば完了です。このように編集自体は背景と字幕を入れるだけなので、初心者でもできますし、シンプルな作業なので、外注費も安く済ませられるんです。
BGMの選び方
最後に、BGMの選び方ですが、BGMは「YouTube オーディオライブラリ」を使うのがおすすめです。
YouTubeが公式で提供している音楽や効果音の素材サイトで、YouTubeにログインしている状態であれば、誰でもYouTube Studioからアクセスできます。
YouTubeのオーディオライブラリにアクセスするには、まずYouTube Studioにログインする必要があります。



YouTube Studioとはなんでしょうか?
YouTubestudioというのは、アナリティクスなどご自身のYouTubeのデータを管理できる場所です。
PCの場合、YouTubeのトップページから右上のアイコンをクリックしYouTube Studioに飛んでいただければアクセスできます。
YouTubestudioにアクセスできたら、左側のメニューで『オーディオライブラリ』を選択します。
そうすると、『音楽』や『効果音』の選択項目が出てくるので、ダウンロードしたい項目をクリックして、好きな音楽を選び、編集する際に挿入するだけです。
オーディオライブラリの音源は基本的に著作権フリーなので動画の雰囲気に合ったBGMをご自身で選んでみましょう。
そもそも無音でも、朗読動画としては十分成立するのでBGMはなしでもOKです。
以上が、動画編集の流れとポイントになります。
背景素材とBGMの選び方と、編集作業の外注方法を押さえておけば、初心者でも問題なく動画編集ができるはずです。ぜひ参考にしてみてください。
⑤サムネイル
最後にサムネイルの作成について解説していきます。
サムネイルは、動画の顔とも言える重要な要素です。
視聴者がクリックするかどうかは、サムネイルの出来にかかっていると言っても過言ではありません。
サムネイルを作る上で一番大切なのは、「クリックのされやすさ」です。
クリックされやすい要素としては色々ありますが、一つは、強いワードを入れることを意識しましょう。
例えば、ちょっとエッチな言葉を入れたり、ギャップを見せたりすることで、視聴者の興味を引くことができます。
ただし、朗読系YouTubeの視聴者は高齢者が多く、文字が多すぎると視聴者にとって読みづらくなってしまうので注意が必要です。



文字は見やすく4段ぐらいに抑えておきましょう。
もう一つは統一感も重要です。
伸びているチャンネルのサムネイルは必ずと言っていいほどデザインが統一されています。
なのでなるべくデザインは統一し文字だけ変えるといったやり方で運用していくのがいいですね。
また、サムネイルを作成するツールとしては、Canvaがおすすめです。
Canvaは、初心者でも直感的に操作できるデザインツールで、たくさんのテンプレートが用意されているのですごく便利です。
Canva内で「YouTube サムネイル」と調べるだけで、たくさんのテンプレートが出てくるので伸びているサムネイルを参考にしながら、実際に手を動かしてみてください。
もし「自分で作るのは難しい」という場合は台本や動画編集と同じく外注するのもありです。
ただ、先ほども言った通りサムネイルは、動画の印象を大きく左右する重要な要素なので「クリックされやすさ」を意識して、強いワードを入れながらも、見やすいデザインを心がけましょう。
Canvaを使えば、初心者でも簡単にサムネイルを作ることができます。ぜひ活用してみてください。
ではここまで動画の作り方を解説してきました。
実際に動画が作れたらあとはどのくらいの頻度で更新していくのがベストか気になりますよね。
⑥更新頻度
結論、毎日更新がおすすめです。
毎日でなくともなるべく高い頻度で更新していくことが、収益を伸ばすうえで大切。
1本1本の質にこだわるのも大切ですが、YouTubeは実際に投稿してみないとわからない部分も多いので、特に最初の頃は当て感を養うという意味でもなるべく毎日更新をするように心がけましょう。
一度収益化してしまえば、投稿すればするだけお金になるので更新するのが楽しくなってきますよ。



最初は週一更新でもいいので、まずはYouTubeに動画を投稿することに慣れていき徐々に更新頻度を上げていけるといいですね。
更新頻度を保つコツ
とはいえ毎日更新を1人で行うのはめちゃめちゃ大変ですよね。なのでその場合は、自分じゃなくてもできる作業の外注を検討しましょう。
外注する際の1本あたりの費用は、1本3,000円〜5,000円程度が相場です。
内訳としては、台本が1000円〜3000円、ナレーションが700円、動画編集が700円といった感じです。
例えば、月に30本の動画を投稿するとしましょう。
全て自分で作業すると仮定すると、1本あたり2時間かかるとして、合計60時間の作業が必要です。



フルタイムで働いている人なら、ほぼ2週間分の労働時間に相当しますね。
しかし、外注を活用すれば、この作業時間を大幅に削減することができるので1本あたり3,000円で外注したとしても、月に9万円の費用で30本の動画を用意できる計算です。
もちろん、初めのうちは費用がかかって赤字になることもあるかもしれませんが長期的に見れば、外注費用は十分に回収できるはずです。
先行投資と考えて、収益化までの時間をショートカットしていきましょう!
実際、私を含め朗読系YouTubeチャンネルで成功している運営者の多くは、外注を活用しています。



全ての作業を一人でこなそうとするのではなく、自分の時間を最大限に活用するために、外注を戦略的に活用していくべきですね。
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