- YouTubeのハッシュタグの付け方を知りたい
- YouTubeのハッシュタグのメリットを知りたい
- YouTubeの最適なハッシュタグの探し方を知りたい
YouTubeの動画を多くの人に知ってもらうにあたって、ハッシュタグは非常に重要な要素の一つ。
YouTubeのハッシュタグの使い方で、どれだけの視聴者にアプローチできるかが左右されるほどです。
せっかくYouTubeを始めたのに、ハッシュタグの使い方が分からず、視聴者を増やせず困っています…
YouTubeのハッシュタグの使い方をお伝えしていきます!
ハッシュタグは動画の伸びにも影響しますよ。
今回は、YouTubeのハッシュタグについて解説。
なぜYouTubeのハッシュタグが重要なのかを明らかにするとともに、その使用方法をまとめています。
これを読むと、YouTubeのハッシュタグの使い方が分かり、視聴者数が伸びないと途方に暮れることもなくなります。
それでは早速見ていきましょう。
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基礎から解説!YouTubeのハッシュタグとは?
YouTubeのハッシュタグとは、先頭に「#(ハッシュ)」がついたキーワードのことで、動画のタイトルや説明欄へ入力します。
主に、YouTubeの動画分類を知るために設定できるキーワードのことが多いです。
例えば韓国料理に関する動画だと、ユーザーは設定された「韓国料理」「韓国」のようなハッシュタグをクリックすることで興味のあるジャンルの動画に簡単にたどり着くことができます。
ハッシュタグからユーザーは興味をそそられ、動画を見に来ることもあるため、ハッシュタグを設定することでYouTubeの再生回数アップに繋げることができます。
混同されやすいものにメタタグがありますので、解説しておきます。
YouTubeでは、「ハッシュタグ」と「メタタグ」を付けることが可能です。
同じものに見えますが、YouTubeの「ハッシュタグ」と「メタタグ」の役割には明確な違いがあります。
▼YouTubeのハッシュタグとメタタグの違い
YouTubeのハッシュタグ | 目的:検索したユーザーが動画に辿りやすくなる 入力場所:ハッシュタグを付けたい動画の説明欄(先頭に配置) 特徴:視聴者は見ることができる。 推奨される個数:3〜15個以内 |
YouTubeのメタタグ | 目的:動画の内容やジャンルを運営側に知らせる。 入力場所:動画の説明欄下のタグ欄 特徴:視聴者は見ることはできない。 推奨される個数:10〜15個以内 |
画像で比較すると以下の通りです。
一言でまとめると、「ハッシュタグ」は視聴者が検索した時に動画を探しやすくするもので、「メタタグ」は、YouTubeの運営に向けたものですね!
「ハッシュタグ」と「メタタグ」はどちらも同じものだと考えていたので、違いが分かってよかったです。
YouTubeのハッシュタグは意味ない!?ハッシュタグの効果・メリットを紹介
次に、YouTubeのハッシュタグを設定する際の、メリットについて解説していきます。
ジャンルによってハッシュタグの効果には大小がありますが、一般的にハッシュタグのメリットには次のようなものがあります。
- 再生数の増加
- 関連動画の再生数の増加
ハッシュタグを使うと、使わない場合に比べて検索で上位表示されやすくなります。
YouTubeの検索アルゴリズムには、ハッシュタグの情報を活用して動画を分類し、検索結果に載せている面があるからです。
また、ハッシュタグは関連動画の再生数の増加にも寄与します。
関心を持ってくれそうな視聴者が動画にたどり着けるように、適切にハッシュタグを活用して再生回数を増やしましょう!
注意点として、イタズラにハッシュタグを設定してしまうと、ユーザーが動画に辿り着かなくなるリスクも。
ハッシュタグ流入で動画を見に来た視聴者は、他の類似コンテンツに興味を持ち、移動することがある点にも気をつけましょう。
付け方を解説!YouTubeのハッシュタグをつける手順
それでは実際に、YouTubeのハッシュタグをつける手順についてお伝えしていきます。
ハッシュタグは動画のアップロード時、またはその後からでも動画説明欄への追加で対応可能です。
YouTubeのハッシュタグは、YouTube動画のタイトル上に青文字で表示されます。
動画投稿後も、タグを追加・修正できるため、動画の内容や戦略に応じてハッシュタグを調整することもできますよ。
投稿後にハッシュタグが変わっているのは、そういうことだったんですね。
パソコンとスマホで少しだけ手順が異なるので、両方のやり方を説明していきます。
パソコンからのYouTubeハッシュタグの付け方
パソコンからYouTubeのハッシュタグをつける場合、YouTube Studioを利用します。
YouTube Studioにアクセスした後、次の手順でハッシュタグを付けてみましょう。
YouTube Studioの画面左側のダッシュボード下にある「コンテンツ」をクリックします。
チャンネルのコンテンツの中から、ハッシュタグを設定したい動画をクリックしてください。
ハッシュタグを設定したい動画の詳細画面に飛びます。
動画の「説明」を入力する欄に、半角「#」をつけてキーワードを入力。
これだけの手順でハッシュタグを簡単につけることができます。
スマホからのYouTubeハッシュタグの付け方
続いて、スマホでYouTube運用を行うことが多い方のために、スマホでの操作についてもご紹介。
スマホの場合、YouTube Studioのアプリを利用します。
YouTube Studioアプリのダウンロードがまだの人は、他の場面でも多く使うので、この機会にやっておきましょう。
YouTube Studioのアプリを開き、画面下部のコンテンツをクリックします。
コンテンツの中から、タグを設定したい動画を選択します。
タグを設定したい動画を選択したら、鉛筆ボタンの「編集」をクリックします。
動画の編集にある「説明を追加」をタップします。
動画の「説明」を入力する欄に、半角の「#」をつけてキーワードを入力します。
動画の場合でも、複雑な操作なしで簡単にハッシュタグをつけることが可能です。
【VSEO】YouTubeのハッシュタグ付け方戦略3選
検索窓に表示されるキーワードをハッシュタグに入れることで、YouTubeの検索結果にのりやすくなります。
YouTubeの検索窓に表示されるのは、ユーザーが頻繁に検索する、つまり関心の多いキーワードだからです。
そこで、下記の3点を意識してハッシュタグに盛り込みましょう。
- ビッグワードを入れる
- オリジナルのキーワードの挿入
- 重要なワードから並べる
キーワードを上手く使うことで、多くの人につながるハッシュタグを盛り込むことができますよ!
ビッグワードを入れる
ビッグワードとは、動画内容やジャンルを抽象的に表す言葉。
多くの視聴者が検索するため、ハッシュタグにビッグワードを入れることは、YouTubeチャンネルへの流入を見込めます。
でも競合も使いますよね…
ビッグワードだけで大丈夫なのでしょうか?
その場合は、ミドルワード・スモールワードを使うこともお勧めします。
「30代におすすめの筋トレ5選」という動画をアップロードする場合、ビッグワードには「筋トレ」が該当。
「筋トレ 30代」「筋トレ おすすめ 30代」など検索意図が具体的なものがミドル・スモールワードになります。
各キーワードの種類と特徴をまとめたので参考にしてください。
▼キーワードの種類と特徴
名称 | 特徴 | 具体例 |
ビッグワード | 抽象度が高い | 筋トレ |
ミドルワード | 抽象度+具体性 | ベンチプレス |
スモールワード | 具体性が高い | 筋トレ ベンチプレス 始め方 |
オリジナルのキーワードの挿入
オリジナルのキーワードを作成しハッシュタグに活用することは、効果があります。
オリジナルキーワードは、YouTubeチャネルの独自性を引き出し、ブランドアイデンティティを表現できるためです。
例えば、「#ヒカキン」「#コストコ」「#costoco」というハッシュタグが並んで付けられている動画の中では、「#ヒカキン」は独自性を発揮するハッシュタグとして活用されていることが分かります。
YouTubeチャネルが大きくなった際には、オリジナルキーワードを挿入することで、固定ファンからの流入が見込めるようになりますよ!
重要なワードから並べる
タイトルの上に表示されるのは3つだけのため、重要度の高いキーワードから並べなければなりません。
YouTubeのアルゴリズムは、動画分析をする際には前半のタグを重視すると言われています。
この法則を知っていないと、重要度の低いキーワードが表示され、知らず知らずのうちにインプレッション数が低くなる事態になりかねません。
ペルソナに合ったタグを上から順に3つ並べることで、インプレッション数の増加に期待できますよ!
YouTubeのハッシュタグに関する4つの注意点
ハッシュタグを使うメリットは大きい一方、適切なハッシュタグをつけることができなければ上手く拡散できず、届けたいユーザーに情報が届かないこともしばしば。
ハッシュタグを設定するときは次のことが守られているか確認しましょう。
- 動画と関連性の高いものであるか
- ハッシュタグ「#」は小文字・半角であるか
- スペースを入れていないか
- 3〜15個で設定されているか
ハッシュタグはただ使えば良いというわけではないということですね。
ハッシュタグをただ使うだけでは効力は半減します。
今から紹介する4つの注意点を押さえてハッシュタグをフル活用できるようになりましょう!
動画と関連性の高いもの
基本的なルールとして、ハッシュタグは動画内容と関連性の高いものにしましょう。
動画と関連性のないハッシュタグだと、視聴者に誤解を与え離脱を招くことになります。
視聴者にとって価値が低い動画だと見なされてしまうと、インプレッション数が下がる可能性があるため注意が必要です。
- ユーザーに誤解を招く可能性がある。
- YouTubeの検索結果に悪影響を及ぼす。
ファッションの動画なのに、「#スポーツ」「#韓国料理」などのハッシュタグは内容に合ってないと感じますよね?
料理の動画なら「#ヘルシー」のように、適切なハッシュタグを付ける必要があるということですね。
その通りです!ただ付けるのではなく、動画内容と結びついたハッシュタグをつけて、多くの人に動画を見てもらいましょう!
ハッシュタグ「#」小文字・半角
YouTubeのハッシュタグで使う「#」は、必ず半角の小文字でなければなりません。
全角の「#」や文字列の「シャープ」として入力されたために、視聴者に動画が届いていないというケースもしばしば見られます。
全角で入力すると、ハッシュタグとして認識されないんですね…
ハッシュタグを使ったと思ったのに機能していないというのは、すごく勿体無いですよ!
単語間にスペースを入れない
ハッシュタグと単語の間に「スペース」を入れると、ハッシュタグとして機能しなくなります。
これは、スペースを入れることで、一つの連続したキーワードとして機能しなくなるためです。
例えば、「#YouTube 収益化」と入力すると、「#YouTube」のみを認識し、「収益化」はテキストとして扱われてしまいます。
スペースを入れた時に妙な印象があった理由が分かりました。
スペースを入れないことで、一つのフレーズとして認識されるようになりますよ!
3〜15個以下にする
1つの動画で推奨される数は、最低3個以上です。ただし、多すぎるのも良くないため15個以下にすること。
YouTubeでは、概要欄へ入力したハッシュタグを3つまでタイトルの近くに掲載する仕組みがあります。
そして、ハッシュタグの多用は、タグが適切に反映されなくなるため、期待する効果を得られなくなります。
3つのハッシュタグはどのように設定するのがいいのかわかりません…
例えば、「#料理」「#カレー」「#簡単レシピ」のように、具体的にリーチしたい層を動画を知ってもらえるようなハッシュタグをつけましょう!
【探し方のコツ】YouTubeトレンドを反映したハッシュタグの付け方
続いては、YouTubeのハッシュタグを設定する際に、参考となるハッシュタグの探し方についてお伝えします。
YouTubeのハッシュタグの探し方を知り、運営するチャンネルの動画に最適なハッシュタグはどれなのかを理解して設定できるようになりましょう。
- 競合の人気動画のハッシュタグの分析
- Googleトレンドで分析
- キーワード分析ツールを利用する
この中で最も基本となるのが「競合の人気動画のハッシュタグ分析」。
初心者でも簡単に取り組めて、効果の高い方法です!
競合の人気動画のハッシュタグを分析する
YouTube運用において特に初心者のうちは、自分のチャンネルのモデルとなるベンチマークチャンネルを模倣することが重要になります。
ベンチマークチャンネルとは、チャンネル開設日が3ヶ月以内(最近であればあるほど良い)、自分の少し先を行っている”同じジャンル”のチャンネルのこと。
ハッシュタグの付け方を考える際にも、ベンチマークチャンネルを参考にするのが基本です。
実際にはどのように進めていけば良いのでしょうか?
参考の一例として具体的な手順をご紹介します
YouTubeの検索窓にキーワードを入力し、検索します。
フィルターをクリックし、タイプで「チャンネル」を選択します。
フィルターをかけることで、目的となる「同じジャンルで新しく開設された自分の少し先をいっている」チャンネルが見つけやすくなります。
検索結果からベンチマークとなるチャンネルを見つけます。
条件に合うものが見当たらない場合は、キーワードを変えるなどして再度リサーチを行いましょう。
チャンネルの動画ページから人気の動画を調べることができます。
古い動画しかない場合は新しい順で表示して、その中から人気の動画を探してみましょう。
例に挙げたチャンネルの動画には次のようなハッシュタグがありました。
#朗読#スカッとする話#スカッと#嫁#スカッと朗読の部屋
これらを真似して、「朗読」や「スカッとする話」などのジャンルに関わるものや「嫁」のような内容に関わるもの、「スカッと朗読の部屋」のようにチャンネル名などをハッシュタグにすると良いのが分かります。
チャンネルの規模感によってベンチマークチャンネルは変わってくるので、その都度、自分のチャンネルの少し上のレベルのチャンネルをモデルに設定し直すと良いでしょう。
Googleトレンドで分析する
今、どのような検索キーワードがトレンドなのか調査できるのがGoogleトレンド。
特定の地域や特定の期間に検索されたキーワードの相対的な推移をみることができます。
キーワードを入力して検索する際は、「YouTube検索」となっているかを確認しましょう。
関連キーワードとして、人気のキーワードや今注目されているキーワードも表示されるため、ハッシュタグをいくつか付けたい場合は参考にすることもできます。
トレンドを即座に反映してくれるのがGoogle トレンドの強みの一つです。
また、Googleトレンドでは、複数のキーワードを比較することも可能。
ハッシュタグの数を絞り込む時には、より最適なものを選べるようにしましょう。
注意点は、グラフの縦軸が相対的なデータであるということです。
Googleトレンドでは、同じ地域・同じ期間での検索数の最も大きい値を100とし、その他を相対的な数値として表しています。
検索数が知りたい場合は次に紹介するツールを使用してください。
キーワード分析ツールを利用する
キーワードの検索ボリュームや関連性をもとに、YouTubeで検索されるキーワードのデータを表示してくれるキーワード分析ツールがいくつか存在します。
それらを使ってトレンドを意識した、動画に合うハッシュタグを考えることも可能です。
ここでは、例としてKeyword Toolという分析ツールをご紹介。
無料トライアルを利用して無料で使うことができますが、解約しないとお金がかかるので気をつけてください。
Keyword Toolでは、キーワードを入力すると月間の検索ボリュームやそのキーワードのトレンドを確認することができます。
ハッシュタグ検索機能を利用すれば、関連するハッシュタグについて調べることもできます。
以下は、「スカッと」というキーワードでハッシュタグ検索機能を利用した結果で、「スカッと」というワードを含むハッシュタグの候補が数多く表示されます。
大量のキーワードを見ることができるので、アイデア出しにも絞り込みにも使えそうですね。
その他、ラッコキーワードなどもYouTubeに対応した検索機能があります。
状況に応じてそれぞれのツールを使ってみると良いでしょう。
まとめ
最後に、この記事の内容をまとめます。
- YouTubeのハッシュタグはキーワードが重要。
- YouTubeのハッシュタグは戦略的につける。
- 人気動画のハッシュタグとキーワードを参考にする。
ここまで、YouTubeのハッシュタグについて紹介してきました。
YouTubeのハッシュタグはただ闇雲につければ良いのではなく、戦略的に付けることが大切。競合動画のハッシュタグなどを参考に、PDCAを回していきましょう。
GoogleトレンドやYouTubeのサジェストキーワードなどのツールも利用可能です。
YouTubeのハッシュタグの使い方を攻略して、稼げるようになりましょう!
ノースキルの主婦でも顔出し、声出し、名前出しなしで月100万円を安定的に稼ぐことのできるロードマップを配布中。解説動画と74ページの電子書籍で主婦の副業をサポートします‼︎
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